東口病院だより№218編集後記

M・O

 

9月も20日を過ぎ、気持ちの良い晴天が続いています。

そんな秋の晴天の日の夕方、信濃町から坂中峠を通り、長野市に向かって

いました。坂中峠も昔と違い、道路はきれいに舗装され、道幅も広くなり

ドライブも楽になりました。道路わきにはピンクや白いコスモスが風にそ

よぎ、ススキの穂も伸びてきてすっかり秋の景色になっています。

秋の日暮れはつるべ落としと言われますが、今はまだ夕暮れ時を楽しむ時

間のゆとりがあり、車の窓を開けると気持ちのいい風が入ってきます。

こんな時間に、決まって口ずさむ歌があります。

南沙織さん(今は有名な写真家、篠山紀信さんの奥様)の歌、「人恋くて」です。

「暮れそで暮れない黄昏ときは・・ふと目について小石を蹴ったり・・自分の影にじゃれついてみたり・・なんとなく落ち着かない独りぼっち・・・・なんとなく人恋しい独りぼっち・・・」この歌が好きだった若かった私の感傷はもうありませんが、でも今でも口ずさみながら心がちょっとうずく懐かしく大好きな歌です。

さてさてしかしです。こんなふわふわ柔らかい心のかわいい(?)若かった私から40年以上過ぎました。時の過ぎゆく速さにオロオロしながら、今はこんな言葉を口ずさみます。

 「世の中の娘が嫁と花咲いて、かかあとしぼんで、婆と散りゆく」

 

室町時代の禅僧、一休禅師の歌です。娘とは女へんに「良い」と書き、嫁いで子供ができると鼻高くなるので女へんに鼻と書いて「かかあ」となり、年を取り身体にシワが寄るので「婆」は女性の上に波と書くそうです。さあこれ以上年を取ったら女性は何と言われるのでしょうか。

どう生きたら褒められるのでしょうか。悩み多いお年頃です。 

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