おいしさの原点

管理栄養士 松澤

 

厚生労働省の発表よると日本人の死因は、悪性新生物(がん)がトップ、次いで2位

心疾患、3位肺炎 となっています。

長年、三大疾患の一つとされてきた脳血管疾患(脳梗塞や脳出血)は、平成23年からわずかの差で4位に転落しています。

脳血管疾患は決して減ったのではなく、むしろ、数的には増加しています。それよりもさらに増加したのが肺炎で、その順位が逆転したのです。

これは、‘高齢化が進んだことが主な要因となっている’と厚生労働省の担当者はみています。

また、「肺炎」の中でも「誤嚥性肺炎」が6割を占めているということです。

「誤嚥性肺炎」は高齢者に多い細菌性肺炎です。とくに、認知症や脳梗塞などの後遺症で、唾液や飲食物を飲み込む嚥下機能が低下している人に起こります。食道に流れ込むべき唾液や飲食物が誤って器官に入ってしまい(誤嚥)、雑菌などを一緒に飲み込んでしまうことが感染の原因になります。誤嚥を予防するためには、嚥下訓練を行ったり、食後すぐには横にならないなどの生活管理も必要です。しかし現代では、食べ物を口にいっぱい含んでなかなか飲み込めない子供たちが増えており、将来、嚥下機能低下→食思不振→栄養失調→寝たきり の増加が懸念され、幼少期から「噛む」ことへの食育の大切さが呼び掛けられています。 

 

“食べる”という行為はすべての人において日常的なことです。

目指すのは、「食べる力」。

「噛む」ことで健康寿命を伸ばしましょう。

 やってみよう!嚥下体操

 嚥下体操を実施する一番良いタイミングは、お食事の前です。嚥下体操によりお口や頬などを動かすことで、唾液が良く出るようになり、飲み込みやすく食べやすくなりますので、嚥下を防ぐことにもつながります。そのほか、「テレビを見ながら」、「お風呂に入りながら」など「ながら体操」として嚥下体操をしていただくのもよいでしょう。大切なのは無理をせず、毎日継続していくことです。ただし、ハリキリすぎて、肩や首を痛めないようにしましょう

嚥下体操は、次の9項目で構成されています。是非行ってみてください

 

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